エンジニアの中には、近い将来独立しようと思っている人もいるでしょう。独立するのであれば、その前にいろいろと準備すべきことがあります。
まずは業務を進めるにあたり、必要なものを用意しておきましょう。
エンジニアの場合、自前のパソコンが必要になります。また、インターネット環境も用意しておきたいところです。いつでも安定した環境で業務を進めるために、光回線をつなげておいた方がいいでしょう。
また、名刺も制作しておきたいところです。クライアントと初対面の際には、名刺交換するのがマナーになるためです。
フリーランスになると、ビジネスチャンスをつかむために、交流会に参加するケースが増えます。交流会の参加条件として、名刺の持参を必須としているところも少なくありません。そのため、独立する前に名刺を制作しておくと、交流会への参加がスムーズです。
また、印鑑も作成しておきましょう。
契約書などでハンコを押印する機会も増えてきます。また、印鑑証明を提出するよう求められることもあるかもしれません。そのため、印鑑を作るついでに、役所で印鑑登録手続きを行っておくことをおすすめします。そうすれば、いざ印鑑証明が必要になった際、手続きをスムーズに行えます。
フリーランスエンジニアとして独立するとなると、個人事業主という扱いになります。そこで、開業届を提出しておきましょう。
開業届を出さなくても問題はありませんが、届け出をしておくと青色申告で確定申告手続きが行えるため、大きな節税効果が見込めます。